美術売買　骨董・コンテンポラリーを中心に

　屋台の並ぶ参道を撮ろうとカメラを取り出すも、ご覧の有様。撮影どころか、歩くのも困難です。それにしても、最近の屋台では以前あまり見なかった食べ物を売ってますね。中華料理に韓国料理。それが、料理店の出店という感じではなく「いかにも屋台」といった屋台で売られているのです。ここ数年屋台が並ぶようなお祭りへ足を運んでいませんが、ずいぶんと進化しましたね。

　お花見価格のお店から安いところを選び、結局はフランクフルトやら何やらありがちの食べ物を買って軽く一杯飲むことにしました。この日は友人と一緒でしたが、考えてみれば外で飲むというのも久しぶりです。
　

　それにしても、天気が良いのは何より。人の多い花見の時期ではなく、普通の時期に晴れた上野公園で一杯やるのもいいな…、なんて思ったりもしましたが、まあ花見の時期だからこその高揚感もあるのでしょう。誰もいないところで「飲もう」という気が起こるかどうかはわかりません。

　ノンビリと飲んでから、今度は東照宮の方へ向かいました。この時期、東照宮の方にも屋台が並んでいますが、こちらも人の波。以前の記事に書いたアナウンスもいまだ流れているようですが、勿論聞く人はいません(人が多くて聞こえません)。東照宮は改装中のようで工事のシートに覆われていました。まあ、何度か来ている場所ですし、すぐさま引き返そうとしたのですが…。

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※その3に続きます。