・続 競りの妙 その2
前回の続きです。この茶碗の競りが始まりました。「ロット○○ 7万5千円、7万5千円…」。
前回の続きです。この茶碗の競りが始まりました。「ロット○○ 7万5千円、7万5千円…」。
声が掛からず、オークション会場をちょっと間の悪い空間にしてしまった茶碗。しかし、競りは続けられました。
売れない茶碗に対するオークショニアの計算するような仕草。ここには、ちょっとした事情が隠されています。
先日、ある一般参加型オークションで失敗をしてしまいました…。
ずいぶん以前、ある小さなオークションにテレビ取材が入ったことがあります。
しばらく前の話です。あるオークションに茶碗を出品しました。
私は、勢いで落札してしまった茶碗をネットオークションへ出すことにしました。
結局、ネットオークションでこの茶碗が売れることはありませんでした。
しばらくして、オークション会社からカタログが送られてきました。
進行に沿ってカタログを捲ると、私の茶碗が載ったページへと売り順が回ってきました。
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