・ニーズが高まる「写真作品」
つい最近、ある著名な日本人写真家の写真(オリジナルプリント)を買いました。
つい最近、ある著名な日本人写真家の写真(オリジナルプリント)を買いました。
ずいぶん以前に運営を手伝っていた、ある古美術商の会での話です。関東の外れにあるその交換会は、古陶磁や古民具等が多く出品されるいかにも「骨董品の市場」でした。来場者も多く盛況。そこで、ある版画が出品されていたのですが…。
※この記事は数年前に投稿したものです。既に古い記事となっていますので、ご承知おき下さい。
少し前から、日本や中国、韓国などのコンテンポラリー・アートが好調です。若いアーティスト達の作品を、欧米のコレクターが競って買い求めているのです。
先日、現代作家を扱う某有名画廊である作家の版画を購入しました。作品は後日発送との事で、請求書を待って入金。作品を待っていましたが…。
美術館と言えば、癒しの場であったり安らぎの場であったりしますが、私はかつて国立美術館に展示された作品によって怪我をした事があります…。
前衛芸術作品というのは、見ていて面白い物もあれば、さっぱりわからない物もあります。特に、作品そのものよりもコンセプトを芸術としたもの(コンセプチュアル・アート)は、興味のない人には「何じゃこりゃ」の世界でしょう。
先日、某美術オークション会社の落札結果を見ていたら、ある有名洋画家(日本人)の油絵がやたら安く落札されていました。
人気現代作家の登場~世代交代期で、戦前・戦後に活躍した現代作家の(金銭的)評価がガタ落ちしていることは以前お伝えしましたが、逆に言えば買いやすくなっているのです。特に、この時期活躍した現代美術の作家は版画に力を入れていたりするのですが、中堅作家の版画はもう泣けるくらいに安くなっています…。
※この記事は、2004年に投稿したものです。投稿時点で既に周知の内容を扱っておりますので、記事の古さにご注意下さい。
現代美術(コンテンポラリー)というジャンルがあります。「現代に作られている作品が現代美術じゃないのか?」と思われる方もいると思いますが、伝統的な焼物や日本画、オーソドックスな洋画等は現代製でもコンテンポラリーとは呼ばれません。
『美術売買 骨董・コンテンポラリーを中心に』では、記事を読まれた皆様からのコメントをお待ちしております。
また、美術品収集やエピソードなどがありましたら是非ご投稿下さい。