・目利き貧乏 その2
前回の続きです。この古美術商の扱う品には、ポチポチ「アウト」が混ざっていると書きましたが、それに加えて「キズモノ」も多く、直してあるわけでもないのにどういうわけかキズが見付けづらいのです。買いやすい価格の品を出すため、この仕事を始めた頃から近年まで私は結構な回数品物を買っているのですが、現代製の陶器で何度かキズ物を掴まされてしまいました…。
前回の続きです。この古美術商の扱う品には、ポチポチ「アウト」が混ざっていると書きましたが、それに加えて「キズモノ」も多く、直してあるわけでもないのにどういうわけかキズが見付けづらいのです。買いやすい価格の品を出すため、この仕事を始めた頃から近年まで私は結構な回数品物を買っているのですが、現代製の陶器で何度かキズ物を掴まされてしまいました…。
次の登場人物もかなりのご年配。会社を定年退職後、本格的に古美術商として活動を始めたようです。
以前、箱の売買という記事を書きましたが…。
前回の続きです。箱を注文する場合、専門店に頼むことも多いのですが…。
前回の続きです。しばらくして、私は同じ古美術商に箱を頼むことにしました。
先日、ある地方の市場に「変な物」が出ていました。それは何かと言いますと…。
横にいたベテラン古美術商は、ポツリと私に言いました。
以前、あるお金持ちの家へ鑑定に行った時の話です。
西洋アンティークで扱われる古布や織物、あるいは和骨董における古布も「美術品」には違いないのでしょう。
内容は違いますが、前々回掲載した「常識でわかるニセモノ」を書いている途中に思い出した話です。
『美術売買 骨董・コンテンポラリーを中心に』では、記事を読まれた皆様からのコメントをお待ちしております。
また、美術品収集やエピソードなどがありましたら是非ご投稿下さい。