・企画画廊・貸し画廊 その6
「画廊で作品を発表したい」「プロのアーティストとしてを個展を開きたい」。しかし、手段がわからない方も多いでしょう。
「画廊で作品を発表したい」「プロのアーティストとしてを個展を開きたい」。しかし、手段がわからない方も多いでしょう。
企画画廊で個展をやったのに、次の個展は話し合いもせず別の画廊でやってしまう。アマチュア的な活動をするならともかく、これでは作家も画廊も育つことができません。
企画画廊は、言わば作家と二人三脚で仕事をしていきます。
一言で「企画画廊」と言っても店舗によりその運営方法は異なるかもしれませんが、基本的にはオーナーが「これは」と目を付けた作家の作品を紹介・販売するのが仕事となります。
画廊と言ってもいろいろな形態があると思いますが、ここでは「古物」ではなく「新作」を扱う画廊の話をしましょう。
「美術・骨董品を販売している場所」と聞かれて、皆さんどこを思い浮かべますでしょうか? 骨董市もあれば、ギャラリー・古美術店などもありますし、その場所も露店やホール、デパートの中から一戸建ての店舗まで様々です。
先日、私のサイトにあるキーワード検索から来た方がいました。そのキーワードとは「現代美術品 下落」です。
2007年も残すところわずかとなりました。しばらく充電中の当サイトですが、今年最後の記事を掲載したいと思います。
最近このサイトに、「現代美術 投資」とか「コンテンポラリー オークション」「現代美術 バブル」といった検索からくる方が増えました。しばらく前から世界的にヒートしている現代美術品について、情報を得たいと思っている方が増えてきたようです。
古美術品と違い、ポスターなり版画というのは新たに作品が制作・発表されるものであり、発売時点で価格も内容も全く同じの品が数十~数百部あります。エディション入りで番号は違ったとしても、作品自体はほぼ同じ。そして美術商、コレクター問わずそれを買うことができます(新作陶器にも、そういった側面はありますが…)。
『美術売買 骨董・コンテンポラリーを中心に』では、記事を読まれた皆様からのコメントをお待ちしております。
また、美術品収集やエピソードなどがありましたら是非ご投稿下さい。