・美術、骨董「おいくらですか?」その1
古美術商という仕事をしていると、いろいろな方から「私が持っているこの品、おいくらくらいですか?」とか、「自宅に飾っている陶器、いくらくらいするでしょうか?」と聞かれることがあります。私は基本的に美術商相手の商売をしているのでこういった機会はまだ少ない方ですが、それでも尋ねられるケースはポチポチとあるでしょうか?
古美術商という仕事をしていると、いろいろな方から「私が持っているこの品、おいくらくらいですか?」とか、「自宅に飾っている陶器、いくらくらいするでしょうか?」と聞かれることがあります。私は基本的に美術商相手の商売をしているのでこういった機会はまだ少ない方ですが、それでも尋ねられるケースはポチポチとあるでしょうか?
短期間お休みしていましたが、投稿を再開いたします。
「続 競りの妙」の途中ですが、年末のご挨拶を掲載いたします。
古美術商という仕事柄、私はこれまでいくつもの品物を梱包~発送してきました。同業者へ商品を送るのは勿論、ネットオークションの落札者に送ったり、オークション会社に送ったり。しかも、扱う品のほとんどが美術・骨董品ですから常に気を遣いつつの梱包となります…。
美術品を扱うショップと運送会社。この時の話し合いは、運送会社の地区担当者がショップまで足を運んで行われました。集荷のため巡回するトラックに同乗~ショップで降ろしてもらい、トラックが地区を一回りしたらまた乗って営業所まで帰るということにしていたようです。
梱包の難しい美術品と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますでしょうか? 普通なら、真っ先にコワレモノである「陶器」や「ガラス」と思われるかもしれません。
以前、あるアートイベントで絵画を買ったことがあります。若手作家による共同イベントで画廊やショップを介しておらず、お金のやりとりや発送等の段取りも全て作家本人が行っているようでした。
普段いろいろ書いている割に恥ずかしいのですが、今回は私のちょっとした失敗話です…。
前回の続きです。まだ買われていない商品の中に、ある人気作家の陶器が入っていました。
前回の続きです。私は購入した大皿を、当時よく利用していたネットオークションで売ることにしました。
『美術売買 骨董・コンテンポラリーを中心に』では、記事を読まれた皆様からのコメントをお待ちしております。
また、美術品収集やエピソードなどがありましたら是非ご投稿下さい。