・ある一山の話 その3
予定の2点を売ったものの、山の商品はまだたくさん残っていました。
予定の2点を売ったものの、山の商品はまだたくさん残っていました。
山の残りである「鉢」をネットオークション出品したものの、正直全く期待はしていませんでした。
先日の記事で値切りについて書きましたが、今度は値切らなかった方のエピソードです。
前回の続きです。その紳士は、商品を全く値切ろうとしませんでした。
この仕事を選んでおいて書くのもなんですが、美術商は個性の強い方が多いです。勿論、職業に関わらず人によって性格は千差万別なのでしょうが、物に対する「こだわり」を持った方がこの仕事をしていると考えれば、なんとなく頷けることでしょう。
古美術商の会と言っても開始時間~終了時間はまちまちですが、午前から始まる市場では大抵の場合お弁当が出されます。
GW前半のある日、私は友人とドライブに出かけました。
郊外の道をひたすら走ると、今度は妙な看板を見つけました
古美術商の会での話です。あるガラクタの山が出ていました。が、その中に1点だけ欲しい品があったのです。
前回の続きです。偶然にも私とオジサンの落札品は隣り合わせに集められていました。そこで、荷造りの際それとなく声を掛けてみることにしたのです。
『美術売買 骨董・コンテンポラリーを中心に』では、記事を読まれた皆様からのコメントをお待ちしております。
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